W-ZERO3     短歌的活用術
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HYBRID W-ZERO3 徹底レビュー「HYBRID W-ZERO3でBluetoothキーボード「CPKB/BT」を使う」

HYBRID W-ZERO3 (WS0027SH)
HYBRID W-ZERO3のレビュー、いっこうに進まずに申し訳ありません^^;
ちょっと仕事のほうなどが大忙しで集中できずに、予定も変更ばかりです。
サイトの構成自体はまた後で修正いたしますね(汗。。

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というわけで、今回も予定変更で(またか!!)、HYBRID W-ZERO3でBluetoothキーボードを使う方法を解説してみたいと思います。
HYBRID W-ZERO3は過去のW-ZERO3シリーズと違いQWERTYキーボードがついていないため、文字入力はテンキーかもしくはソフトキーボードを使うことになるのですが…
これがどうしようもなく使いにくい!!

そこで本格的にテキスト入力するときなどにはUSB接続タイプのキーボードか、今回のようなBluetoothキーボードを使用することになります。
(といっても、これもいろいろと不便ですし結局のところHYBRID W-ZERO3でのテキスト入力は必要最低限のことしか出来ないと思ったほうがいいのかも^^;)


さて、今回紹介するBluetoothキーボードは…
過去にこのサイトで紹介したキーボードではさすがにつまらないので、先日衝動買いしたIO-DATA製「Mobile Wireiess Keyboard」の「CPKB/BT」です。
このBluetoothキーボードは非常に小型で薄いので、持ち運ぶのにも便利になっています。



まずは「CPKB/BT」パッケージ。



中身はこんな感じ。


「CPKB/BT」本体正面。
かなりシンプルですが、必要最低限のキーは揃っています。



本体裏面。



バッテリーは単四型のアルカリ乾電池2本(付属しています)です。



横から見たところ。
電池ボックス以外はほんとに薄いです。



こちらは正面から。
とてもキーボードとは思えないぐらいに薄いですね。
ちなみにあまりに薄すぎて本体が歪んでしまい机の上などに置いたときがたついてしまうことがありますが、その場合は手でゆっくりとゆがみを調整するように本体を曲げてみて下さい(あまりやりすぎると折れるので注意^^;)



こちらはWILLCOM D4との比較。
縦幅は「CPKB/BT」のほうが広いですが、横幅と薄さは「CPKB/BT」のほうがはるかに小さく薄いです。



あと、こんな折りたたみ式のストラップスタンドも付属しています。



普段はHYBRID W-ZERO3などにストラップとしてつけておき、使用するときはこんな感じで外せます。



こんなふうに開いてHYBRID W-ZERO3を乗せるスタンドになります。



他にも、持ち運び用にこんなカバーも付属しています。
(このカバーは本体に裏向きにセットなどは出来ないのでキーボードを使うときは邪魔なだけですが^^;)



電源ボタンは本体右上(白丸をつけた部分)にあります。
ここを3秒間長押しし、ボタン横のランプが青色点滅したら電源ONです。
ちなみに電源を切るときは同じようにボタンを3秒間長押しし、ボタン横のランプが赤色点滅したら電源OFFです。


HYBRID W-ZERO3とのペアリング
ではさっそく、HYBRID W-ZERO3とペアリングして「CPKB/BT」を使えるようにしてみましょう。


まずは「CPKB/BT」の電源ボタンを7秒ほど長押しし、ペアリングモードにします。
電源ボタンの横のランプが赤と青に交互に点滅したらペアリングモードです。

次にHYBRID W-ZERO3側の設定をします。

@「スタート」→「設定」→「Bluetooth」をタップ。
「Bluetooth」画面が開いたら画面下の「モード」を
タップ。
A「モード」画面の「Bluetoothをオンにする」と「この
デバイスを他のデバイスからも検出できるように
する」にチェックをつけます。
   
B画面下の「デバイス」をタップし、デバイス画面に
戻ったら「新しいデバイスの追加」をタップ。
Cデバイスの検索が始まります。
   
D「CPKB100」が検出されたらこれをタップして選択

「次へ」をタップ。
Eパスワード入力画面が現れるので、適当に英数
字を入力。
今回は一応「1234」と入力。
「次へ」をタップ。


FHYBRID W-ZERO3の画面で「次へ」をタップすると同時に「CPKB/BT」本体のキーボードでも「1234」と入力し、「Enter」キーを押します。

G上手くペアリングが出来ると「Pocket PC が CP
KB100に接続されました。」と表示され、ペアリング
完了です。
ここは一度ではなかなか上手くいかないかも知れま
せんが、何度か繰り返せば上手くいくはずです。
Hデバイス画面に「CPKB100」が表示されました。
これでHYBRID W-ZERO3で「CPKB/BT」を使用
出来るようになりました。



付属のストラップスタンドにHYBRID W-ZERO3を乗せてこんな感じで文字入力が出来ます。
一応、「CPKB/BT」は小さいので両手で持ち上げての親指入力も可能ですが、HYBRID W-ZERO3は机などに置いたままになってしまうのであまり使い勝手はよくないかも…
(「CPKB/BT」本体にHYBRID W-ZERO3をセットして使えれば便利なのですが、どんなに工夫しても改造なしにはそのような使い方は無理のようです^^;)

一度ペアリングが完了するとそれ以後は設定を変更しない限り、「CPKB/BT」の電源を入れ、HYBRID W-ZERO3のBluetoothをオンにするだけで自動的にペアリングが完了し使えるようになります。

こんな感じで、Bluetooth無線でスマートに接続できる上に持ち運びには非常に便利な「CPKB/BT」ですが、ただし、いくら小型軽量とはいえ、こんなキーボードを常に持ち歩くわけにもいかず、また電車内などで立った状態ではとても使えないので、結局そのような場所ではテンキーかソフトキーボードを使うしかなかったりもします^^;

また、HYBRID W-ZERO3との接続では一部のキー(「〜」など)が使えなかったり、全角半角の切り替えはHYBRID W-ZERO3の画面で行わなければいけなかったりするので入力に多少の慣れも必要ですし、必ずしもおすすめできるキーボードでもありませんが、まあ、これもひとつの参考までにということで。




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